
これがコレクタブルズからの再発CD。
66年になっていよいよ、DEEPを立ち上げるラスティエヴァンス。多様なエフェクト処理を行う前に、ベーストラックとして録音されたのが、2回目に話したSE抜きのリミックスものだと思われます。(←実際にはリミックスなのでいじられているとは思いますが。)
実は、この素のままのディープを堪能できるアイテムが実は何点か存在するんです。
それがコレクタブルズからリリースされていたpsychedelic moods シリーズなのです!
H氏のブログにも書いてありますが、このコレクタブルズのCD、実はVOL.5まで出ております(!)
VOL.1 リミックス再発
VOL.2 DEEPに参加したメンバーのバンドHydro PyroとDeepとは関係ないバンドが複数入ったオムニバス
VOL.3 DEEPアウトトラック集
VOL.4 Hydro-Pyroの再収録とDEEPのVol 1のステレオミックス
VOL.5 DEEPの中心人物Rusty Evansのソロ「Marcus」のデモで、DEEPとほぼ同時期に録られたフォークロック風のもの
前回お話したSEなんかがごっぞり抜かれてるやつっていうのが、VOL.1ですな。1曲目の鐘の音からして違います。最初はやっぱり違和感があったんですが、聞き込んでいくとタイトなバンド感が味わえて、たまらない音源となっております。
VOL.2とVOL.4収録のハイドロ・パイロはもう一人の中心人物である、Mark Barkan のガレージサイケバンドで、H氏のブログによると、このマーク氏、意外とアングラ界隈では有名人だったみたいです。
VOL.3がかなり絶品の代物で、レアトラック集になってます。ほとんどが一発録りをする際の音源で、楽器の配置具合やDEEPの素の姿を知ることの出来るアイテムとなってますね。
VOL.4はハイドロパイロに加え、VOL.1の擬似ステレオものも収録。
VOL.5はMARCUSのデモになってるんですが、これは基本的にラスティエヴァンスの弾き語りもので、(一部80年代の音源もある)DEEPやフリークシーンで聴かれる楽曲も演奏してます。これを聴くとラスティエヴァンスの並外れた才能と歌唱力をうかがい知ることが出来ます。
実はラスティエヴァンス関連の音源はむちゃくちゃあるらしいので、全てをあげるのは不可能かも。。。
deepのあとには、ラスティエヴァンスはDEEPの続編にあたる、フリークシーンを形成してるし。。。
【続く】
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