「黒人が生んだ白い子供達。」
ハウンドドッグテイラー、ライトニン・ホプキンスやらのイカれブルーズ、
エスケリータ、リトルリチャードなどのブチ切れロックンロール、
ウィルソンピケット、オーティスレディング、サム&デイブ等の跳ね跳びソウルにブチ殺された白ん坊少年達。
「俺も黒ん坊になりてぇ!」。そんな激情白人少年達の記録とそのルーツ。
●Mitch Ryder & Detroit Wheels / Rev Up 輸入CD 予価¥2000 (Rhino / )
ビービーバーバーボボンボン!!!!青いドレスを着た悪魔と密約を交わし、禍禍しいヴードゥーフィーリングを手に入れた「ミッチライダーとデトロイトホイールズ」。デトロイトだからこそ生まれ、デトロイトでなくては生まれなかったであろう偶然にして必然の「ホイール」サウンド。黒ん坊も驚愕の骨太サウンドグルーヴ。黒人よりも黒く、黒人よりもブルースやソウル、そしてロックンロールを愛する白人達の「ソウル」の響。これ聴かずしてR&B PUNK を語るべからず。
●COUNT BISHOPS / SPEED BALL +11 輸入CD¥1790 (ELASGO / ECHISW161)
英国パブ、パンク、ガレージ、R&Bパンクを繫ぐ架け橋的バンド、「カウントビショップス」。このバンド、実は黄金野郎達が集まったバンドである。Voマイク・スペンサーは、かのマルコム・マクラレンに「SEX PISTOLSというバンドを作っているのだが歌わないか?」と声をかけられるも断りこのバンドで活動。しかしLPを一枚出したきりこのバンドを抜け、カンニバルスを結成。(このカンニバルスにはインメイツのメンバーも在籍していたという)。後任Voとしてデイブ・タイスバムを発表。しかし、Baのスティーブもウィルコジョンソン・ソリッドセンダースへ。その後、数枚のアルバムを発表するが、結成言い出しっぺでGtのゼノンが交通事故死し、バンドは活動停止。その後、もう一人のGt、ジョニー・ギターはDr.Feelgoodに加入。後の大物の初期衝動の塊とも言えるバンドである。
●THE PRETTY THINGS / GET THE PICTURE? 輸入CD¥2200 (GREPER / REP4928)
R&B PUNKといったら誰もがまずこのバンド名を一番に思い浮かべるであろう。ストーンズを捨てた男とキンクス加入を断った男による狂気(兇器)、プリティシングス。これはその2nd。当時の他のバンドには無い「ヒリヒリ」した何かを持っている。ブリティッシュ・インベイジョンに乗れなかったのではなく、「乗ら」なかったのだ。ブリティッシュビートと言うよりもほぼパンク。これをR&B PUNKと呼ばずに何と呼ぶ。
●NAMELOSERS / FABULOUS SOUNDS FROM SOUTHERN SWEDEN 輸入CD ¥1800 (UGOTOH / GTHCD103)
キシリトールとフリーセックス、サウナの国のブチ切れR&B PUNKバンド、NAMELOSERS。キヂリトール、ミントの香りなんて一切感じさせない極悪R&B PUNKサウンド。こんな悪そなヤツラはきっとパパス&ママスのガム噛みなさい!歯を磨きなさい!なんて言いつけは破ってるだろから口臭も極悪なはず!そんな彼等もプリティシングスが世界に撒き散らしたヴィールスをモロに吸い込んでしまって親、先生の言う事が聞けなくなってしまったある意味被害者達なのです・・・
●The Shadows of Knight / Raw 'N Alive At The Cellar, Chicago 1966! 輸入CD ¥2000 (USUN / SC11013)
意外と多いんだよなァ、1stしか聴いた事無いっていう人。もうそんな人はね、息をしてるだけで奇跡ですよ、本当。生きてる喜びを感じたいのであればこのライブ盤を聴きなさい!や、勿論1stも大名盤です。でも、1stしか聴いた事無い人はシャドウズってアイドルバンドっぽいイメージがあるんじゃいですか?ルックスいいし。だけどね、やっぱり奴等もライブじゃ狂ってるんです。本当はダーティな奴等なんです。実際、喧嘩も無茶苦茶強かったらしいです。とりあえず聴け!

●CHANTS R&B / Stage Door Witchdoctors 輸入LP ¥1800 (UNRTN / ED335)
超ブチ切れR&B PUNK。
聴いたら
死ぬ。

●ザ・ダイナマイツ / ヤングサウンドR&Bはこれだ! 国内CD ¥2000 ( ビクター/ VICL41245)
R&B PUNK日本代表その1、ザ・ダイナマイツ。65年、阿佐ヶ谷のド不良少年たちにより結成されたモンスターズが母体。米軍キャンプやジャズ喫茶を中心に活動、米兵の固定ファンも獲得するほどの人気を得る。ガレージ扱いをよく受けてはいるが、代表曲「トンネル天国」はウィルソンピケットの「ダンス天国」を彷彿とさせる和製R&Bナンバーである。日本のガレージとR&Bを繋ぐ架け橋的バンド。言うまでもないですが、ギターの山口冨士夫は後の「村八分」のギターである。
●ザ・ゴールデンカップス / COMPLETE BEST BLUES OF LIFE 国内CD ¥2500 (JTC / TOCT25537)
左記のダイナマイツと並ぶR&B PUNK日本代表バンド、ゴールデンカップス。テレビで持ち上げられるのは、「長い髪の少女」などの歌謡曲的な、レコード会社に「売るため」にやらされた曲ばかりで(ダイナマイツもそうだが)、R&Bバンドとしてフューチャーされていないのだが(当たり前か)このアルバムに入っている曲は「マジで60'S日本のバンドのオリジナル曲?嘘でしょ?え、ホントに?」というレベルです。声もプレイも。タイトかつ派手なドラミングのマモル・マヌー、余りにもブチ切れたブルースフィーリングを持ちつつもファジーでヘヴィサイケのようなエディ播のギター、ソウルフルな黒い声のデイブ平尾、そして生きるレジェンド、ルイズルイス加部。僕は今のところルイズルイスを越えるうねりを持つベースを聞いたことがございません。余りにもロック的評価が低すぎるバンド、ザ・ゴ-ルデンカップス。
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